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買取業者の手数料

買取業者の手数料

買取業者によって手数料を取るところと取らないところがあること、ご存知でしょうか? 手数料は、「見積手数料」「査定手数料」などと表示している業者もあるようです。サイトで比較する時は、手数料の有無について確認しておかないと痛い目に遭います。後でわけの分からない手数料を請求されて、手取りがほとんど無くなるなんてケースも往々にしてあることです。

手数料の有無を確認しよう!

買取業者がこれだけ増えていると、よくわからない理由をこじつけて買取価格を減額しようとする業者がいるものです。特定のコンサルティング企業の傘下にいる業者には、特にこのような傾向が強いと言えます。また、サイトのトップページなどに買取価格を大きく表示しているのにもかかわらず、手数料の計算式は別ページで小さく説明されているだけのサイトもあるので要注意です。

手数料を取らない業者の買取価格の計算

「重量×単価(g)=支払金額(買取価格)」

手数料無しの業者の場合、このようにとてもシンプルです。

手数料を取る業者の買取価格の計算

「重量×単価(g)-手数料(20%)=支払金額(買取価格)」 ※溶解し、再加工する際に目減りするため、当社では重量gの90%で計算しています。

同じ金額を表示していても手数料と目減りで約30%減額されます。買取業者のホームページをご覧になり、

 

1gあたりの価格を比較してみるといいでしょう。それが高く売るコツです。

どの買取業者を選んだらいいの?

貴金属業者を選ぶ場合、取っかかりとしてインターネット検索を利用する方がほとんどです。しかし、実際に検索してみると、どこもかしこも「高価買取!」「相場以上で買取!」を謳うサイトばかり……。断言しましょう。そのほとんどが怪しい業者です。悪徳業者や素人が経営しているサイトがどんなに多いことか……。大阪で指折りの業者を取材し、良心的な業者を見極める方法を聞きしました。

(1)価格を公表しているかどうか

まずサイトで「買取価格が表示されているかどうか」を確認してみてください。買取価格を表示していない業者は、価格に自信がないところです。堂々と公表している業者は「買取価格で勝負しているところ」と考えて間違いないです。ただし、価格を出している所でも、手数料を取る業者もあるため入念にチェックしましょう!

(2)多店舗展開していないか

大阪を含める地方都市で多店舗展開をしている業者がありますよね。お客さまの利便性を考えれば家から近いところにあった方が助かります。しかし多店舗展開するとなると買取金額の面ではデメリットしかないんです。今やどの街にもある貴金属買取業者ですが、実は全体のパイはそれほど大きくありません。多店舗展開するほど回収する貴金属は分散し、経費が増大しまうわけです。まともな買取金額で大きくないパイを分け合えば経営が成り立たなくなります。またフランチャイズで利益を出そうとすればお客様に泣いてもらうしか方法はありません。東京は別ですが、地方都市で多店舗展開をしている業者の買取価格が高いわけがないんです。

(3)総合リサイクルショップは避けよ

リサイクルショップの場合、店員さんのほとんどがアルバイトです。さらに社員ですら貴金属とは無縁の人たちばかり。「相場の半分以下で買っておこう!」が基本姿勢のリサイクルショップですから、たとえ偽物を1つ買取っても1つ本物を買取ればチャラという考えなのです。買取価格を上げることができないまま今に至るのが総合リサイクルショップの現状だと言えます。

取材協力:㈱ネクサス

㈱ネクサス

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